テクノロジーが劇的な速さで進歩し続け、人生100年時代といわれる現代において、次の世界を創る子どもたちは何を学ぶべきなのでしょうか。

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OECDのEducation2030では、VUCA（不安定、不確実、複雑、曖昧）が進展する世界で、Learner Agency（学習者の主体性）を支援する重要性が述べられています。教育の目的は、「社会に関わり、人々や物事、環境をより良くする責任をもった大人を育てること」とされ、そのためには子ども一人一人にカスタマイズされた教育環境をつくり、学習者の主体性を大切にした支援が必要です。

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私は日本とフィンランドで教員を経験した後、シンガポール日本人学校中学部で5年間勤務しました。素直で才能にあふれた子どもたちと過ごす中で、学びに関しては不安を感じました。それは、子どもたちが詳細に指示されすぎており、受動的な学習ばかりをしてしまっているという不安です。

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これからの変化し続ける世界では、他人と同じことだけができても仕方ありません。20年後には職業も変わり、自ら仕事を創りだして生活していく人が多くなると考えられます。だからこそ、自分の好きなことを大切にし、個性を発揮することで世の中から必要とされる人になれます。

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そのためには、中高生時代から自分が学びたいことに対して、自分に最も適した学び方で努力し続けることが大切です。

学習サロンSELFは、変化し続ける社会の中で「自分の人生を自分で生きる力＝主体的に考え行動する力」を磨く学びの場です。SELFでは受動的な授業や一斉授業はありません。カスタマイズされた学習プランを一緒に考え、自分の目標に向かって自分のペースで学んでいくことを支援します。自分で教科書・参考書・動画から学び、学んだ内容を自分の言葉でアウトプットすることを大切にしています。

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SELFで身につける学ぶことに対する主体性は、大人になっても変化する社会に対応する学びを続けていくための大きな財産になるはずです。主体性を身につけて、最高におもしろい自分の人生を自分で歩んでいきましょう。