好きになる数学 個別学習
数学は論理的思考力を鍛えるために、世界中で学ばれている学問です。
数学を好きになることができるかどうかは、多くの子どもたちにとって大きな問題となります。「数学は好きですか?」と聞いたときに、多くの生徒は「嫌い」、「苦手」と答えます。それはなぜか。それは、数学嫌いのスパイラルにおちいっているからです。
数学嫌いのスパイラル
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数学が苦手だから、勉強をしたくなくなる
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⇒勉強をしたくなくなるから、やったふりでごまかす
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⇒やったふりでごまかすから、テストができなくなる
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⇒テストができなくなるから、数学が苦手だと思う
そして、この嫌いのスパイラルは小学校から高校までずっと続きます。このスパイラルになった時期の学習内容は習得しないまま、学年があがると新しい内容を習います。内容が先に進んでも、その基になる以前の学習内容が習得できてないから、理解ができない。その学年の教科書を読んでも、授業を聞いてもわからなくなるから、自分は数学が苦手ないんだと思い始める。このように学年が進むにつれて、負のスパイラルが連鎖をはじめ、数学自体が嫌いになり、子どもたちは自分の将来で、数学を使わずに生きていこうと思い始めてしまします。
数学が好きになるスパイラル
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とりあえずやってみる
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⇒分からなければ、素直に聞く
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⇒それでも分からなければ、もっと聞く
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⇒聞いて分かったら、すぐに自分でやってみる
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⇒自分でやってみたら、出来たかどうかを確認する
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⇒確認してできていたら、何度やってもできるまで繰り返す
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⇒繰り返したら、さらに難しい問題がやってみたくなる
好きになるスパイラルを自分一人で描くのは難しいです。SELFの個別学習では、子どもたちの状況を細かく分析し、数学が好きになるように導きます。その結果として、少しずつ子どもたちが自分で学ぶ姿勢を養います。

2種類の個別学習
①カリキュラム型個別学習
学習者が習得すべき内容を、アドバイザーからの個別講義形式で伝達していく指導です。
学校の授業を1対1で受けると考えてください。未習内容を習得するときに好まれます。
②質問型個別学習
学習者が学校などで習っている内容の習得を、アドバイザーが手助けをする指導です。
学習者から質問することをメインに考えた時間だと考えてください。
対象
IGCSE、IB、中学・高校数学