【中学数学・学習法】自習で高校入試を乗り越えるおススメ参考書

学習サロンSELFのコンセプトは、「自分で学ぶ力・主体性を育てる」です。


これからの変化の速度が速くなっていくだろう時代において、常に勉強して、自分を成長させることこそが、社会の中で自分の望む人生を歩むための方法ではないでしょうか。


つまり、大人になっても、常に学び続ける力をつけることこそが、学生時代にやっておかなければならないことです。


ということは、人から教えられたまま勉強していたり、与えられたことだけ勉強しているだけでは、本当に身につけておく学び続ける力を身につけられていない可能性があります。


現代は、参考書もオンライン教材もたくさんある世の中です。どんどんと自分で学んでいきましょう!


今回は、紙の参考書を活用した自習方法をお知らせします。




自習で高校入試まで。中学生の数学おススメ参考書・問題集




1.数学が本当に苦手な人・授業でやっていない内容を予習したい人向け



 「中学数学をひとつひとつわかりやすくシリーズ」

  永見 利幸 (著), 学研教育出版



これは、まだ内容を習っていない人や、授業でやったけれどまったく分からなかった人向けの参考書です。解法の一つ一つを、書き込んでいきながら、身につけていくことができます。


あまりに細かい途中ステップがあるため、簡単だなと飛ばしてやりたくなってしまう人もいるかもしれませんが、それでも一つ一つやることは、数学において論理的に考えていく力を養うことになります。


左側に例題2~3問があり、右側に練習問題が10問程度あります。左側の例題を理解して、右側の練習問題をやるパターンですね。


単元ごとにまとめのテストがついているのもいいです。まとめのテストは、問題集に直接やらず、ノートにやって、全問正解するまで繰り返すといいでしょう。このまとめのテストができると、基本的な内容は理解できたといえるでしょう。


この問題集は薄いので、本気でやるとすぐに終わってしまいます。中1から中3まで、3冊に分かれています。とりあえず3年まで全部終わらせると、中学内容のすべてを一度やったことになりますので、自分のペースでどんどん進み、終わらせてしまうことをお勧めします。


というのも、高校入試の受験問題では、中学3年生で習う内容(展開・因数分解、平方根、2次方程式、相似、三平方の定理)が非常によく宿題されます。


だから、難しい問題に取り組もうと思う人は、とっとと中学3年間の内容の基礎は終わらせてしまったほうが、よいです。この3冊を、1日6ページやれば、2か月で1学年終わり、半年もあれば3年間の内容を予習できてしまいます






2.内容は授業で分かり、基礎から入試問題まで演習をしていきたい人向け


 「ハイクラス徹底問題集 数学シリーズ」

  文理出版



授業を聞いて内容は理解できた。これからそれを演習していこうという人には、この問題集がいいでしょう。この問題集は、基礎から入試演習までびっしりと問題が詰まっています。しかも、単元別に並んでいるので、定期考査の対策としてもぴったりです。


説明1ページ、基礎1ページ、応用1ページ、発展1ページという流れで進んでいきます。問題の出典として、都道府県名が書いてあるのはそこの公立入試、学校名が書いてあるのはその私立学校の入試に出題された問題です。


問題集には書き込めないくらい問題が詰まっているので、ノートにやりましょう。そして、解いてみて間違えた問題の問題番号を、必ず問題集に印をつけておきましょう。この時、少しでも解説を見てしまったら、必ずチェックをしておきましょう。そして、その問題をかならずやり直すこと。1週間後くらいにやり直すのが一番効果的です。この問題集に載っている問題を全部出来るようになっておくと、難関校入試の基礎は出来るでしょう。






3.とくかく難しい問題をやりたい人・難関校入試を目指したい人向け


 「最高水準特進問題集 数学 [新学習指導要領対応] シリーズ」

  文英堂出版



この問題集には、難しい問題しか載っていません。だから、学校のテストはもう余裕という人が手を出すのがよいでしょう。とりあえず、これに手を出してみたけれど、一問も解けないという場合は、上のハイクラス問題集に戻るほうがいいでしょう。


この問題集も単元別に並んでいますので、1,2年生の定期考査で難問を出す先生がいる場合の対策としてもぴったりです。私が見た市販されている問題集の中で、学年別に分けられた問題集では、この問題集の難易度が一番高いです。入試対策としてはまとまった問題集は多くあるのですが、学年ごとに分かれていないので、1,2年生が定期考査の対策には使いづらいですからね。


この問題集についても、ノートにやりましょう。そして、解いてみて間違えた問題の問題番号を、必ず問題集に印をつけておきましょう。この時、少しでも解説を見てしまったら、必ずチェックをしておきましょう。そして、その問題をかならずやり直すこと。1週間後くらいにやり直すのが一番効果的です。この問題集に載っている問題を全部出来るようになっておくと、難関校入試の対策まで出来るでしょう。





4.中学3年生になったら、使いたい問題集


「塾で教える高校入試 数学 塾技100 新装版 (高校入試 塾技) 」

 森 圭示 (著) 文英堂出版



3年生の内容をやり終わってから、高校入試の過去問をする前の時期(夏休みや2学期)にやるといい問題集です。学校ではなかなか教えてくれない解法や、塾で高校入試でよく使うから覚えておきなさいと言われる内容がまとまっています。


見開きで、左ページに覚えておく内容(塾技と呼ばれています)、右ページに例題、練習問題というレイアウトです。全部で100個ありますが、全部やる時間はないかもしれませんので、ぱらぱらとめくってみて、これは使えそう!という項目だけ見て、演習問題を実際にやってみるのがよいかもしれません。そもそもの単元を習っていないとやる意味はないです。そして、演習問題の難易度は高めです。難関校の入試問題も出てきます。ここで身につけた内容を、過去問演習などで使うという流れがよいでしょう。




「高校受験 入試によくでる数学 有名高校編」

 佐藤 茂 (著) ニュートンプレス出版



発行は1996年。そろそろ新しい版になるだろうと思われます。。。まあ、今でも使い続けられるくらい良い問題がピックアップされています。上の塾技とつくりは同じで、問題がパターンごとに並べられています。塾技よりも解説が少ない分、問題数は多いです。より問題を解く時間がある人はこっちをお勧めします。


公立高校を目指しているという人は、有名高校編ではなくて、標準編を選びましょう。



「早慶への数学分野別問題集 」

 SAPIX中学部 (編) 代々木ライブラリー出版



難関校を目指しながら、上の2つをやるよりも難しい問題を少しだけやりたい人には、この問題集はいかがでしょうか。もしくは、上の2つが終わってから、これに取り組んでもいいでしょう。収録問題数は多くないので、他の勉強と並行しながら、1か月ですべて出来てしまうかと思います。こういう風に解けばいいのかという、解法の気づきも多い問題集だと思います。過去問をやる前に一度やっておくとよいと思います。




5.やはり最後は過去問


入りたい学校の問題については、夏休みが終わったら一度やってみるとよいでしょう。もちろんそこまでにすべての範囲は終了してないといけませんが。


そして、1度過去問をやってみて、その後過去問の間違えた問題を参考にして、上の問題集で自分の弱点の分野を分析、そして1か月後や2か月後に再度やってみるという流れです。


以下の過去問をまとめたものは、毎年更新されています。


「2020年受験用 全国高校入試問題正解 数学」

 旺文社出版



目指している学校がある人は、学校別の過去問集をやりましょう。






今回は、紙の問題集について、自習に活用できそうなものをご紹介しました。結局、勉強するのは自分ですから、市販の教材だけでも、十分な対策をしていくことはできます。


別に塾はいりませんね。


もちろん、最初から一人だけでやるのが辛いという人は、塾や個別指導に頼ってみてもよいでしょう。


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