前回に引き続き、中学校の総合考査に向けて、おすすめ学習法を紹介します。
3.自分に説明してみる
人にわかりやすく説明するためには、明確な理解が必要です。最近の学校の授業でも、友達に説明してみてという時間が増えてきているのではないでしょうか。学んだことを後で説明しなければならないと思って学んだ方が、学習効率が上がることが分かっています。それを家で、テスト勉強に応用することができます。それは、自分で自分に説明するということです。歴史で起こった出来事の流れを説明したり、理科でどんな反応が起こるのかを説明したり、数学でなぜその公式を使うのかを説明したりと、自分で自分に説明してみてください。目の前に、フィギュアを置いて、それに向かって説明するのでも構いません。これから増えてくるだろう、記述問題の対策になります。
4.とにかく質問で目立つ
これは、裏技です。学校において、評価をするのは誰か考えたことはありますか。それは、授業を担当する先生ですよね。本気で成績を上げたいならば、苦手があっても、手段を選んでいる場合ではありません。成績を上げたい教科は、教科担当の先生(担任ではないですよ)に「成績を上げるにはどうしたらよいでしょうか?」「次は〇点をとるためには、どのように勉強すればいいでしょうか。」と聞きに行きましょう。それも1度ではなく、2度3度と繰り返し相談に行きましょう。先生も人ですから、本気で相談することで、あなたの味方になってくれます。このように高得点をとるための仲間に先生を引き込むのです。本当に成果が欲しい場合は、使えるものはすべて使いましょう。
Comments