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25回 まずい勉強法

 朝から晩まで塾にこもったり、自分で深夜まで起きたりと、すごく時間をかけて勉強しているのに成績が伸びないという場合、勉強法が間違っていることが多いです。おそらく問題集などで学習しているでしょうから、今回は成績が伸びない問題集のやり方を考えてみましょう。


 自分で問題集をやっていると、もちろん自分では解けない問題が出てきます。この解けなかった問題を解けるようになることこそが、勉強です。成果がでない学習法は、解けなかった問題の扱い方を間違っています。解けない問題に出会うと、解説ページを見ます。解説を読んでみると、「そんなことだったのか」と理解して、答えをノートに写して、次の問題に進みます。これを続けると、ただ自分が解ける問題だけを解いているのに、問題集をすべて学習したという達成感が得られます。その結果、問題集にある全ての問題を理解したような気になって、テストに臨むと、十分に解くことができません。そして、なぜ問題集をやったのに解けないのだろうかと悩むことになります。


 これは、解説を読んで理解することで、解ける気持ちになるという罠です。「解説を読んで理解する」=「問題が自分で解ける」ではありません。解説を読んで、それを自分で解くことができるまで確認をする必要があります。これを怠っている人は、いくら勉強時間を増やしても成果が出ません。


 正しい学習法としては、解説を読んだ後に、人に説明するのが一番です。自分がわからなかった問題は、きっと他の人も分からないはずです。それを人に向けて説明すると、自分で解けることを確認することができます。しかし、すべての問題を他人に説明するのは難しいでしょうから、自分自身に説明するのも効果があります。独り言のように、自分で自分に解説をしながら、再度問題を解いてみることをオススメします。


 保護者の方としては、子どもの解説を聞いてあげたり、やっているという問題集を見て解けた問題を解けなかった問題をきちんと区別しておく手助けしてあげたりするとよいでしょう。